H26.12.19 最高裁
賠償金請求事件
No.025の最高裁判決
共同企業体の構成員の一人が談合をした場合において、談合に関与したことを否定している他の構成員の責任を問うためには、その旨の明確な合意が必要であるとされた事例
H26.12.19 最高裁
No.025の最高裁判決
共同企業体の構成員の一人が談合をした場合において、談合に関与したことを否定している他の構成員の責任を問うためには、その旨の明確な合意が必要であるとされた事例
H24.7.4 横浜地裁川崎支部
1 請負契約の定めに基づき、談合を理由とする損害賠償請求が認められた例
2 JVの一の構成員について公正取引委員会の排除措置命令が確定したときは、他の構成員も請負契約が定める損害賠償義務を負う
H24.4.26 横浜地裁川崎支部
1 請負契約の定めに基づき、談合を理由とする損害賠償請求が認められた例
2 JVの談合について、談合に直接関与していなかった構成員の責任が認められた例
H20.10.6 東京地裁
救急医療を行うことを条件に貸し付けられた公設の診療所について,救急医療を停止したことが賃貸借契約の解除原因となるとされた例
H18.1.13 札幌地裁
本件は、発電機からの出火により船舶が焼損したことを理由として、被害者が、出火した発電機のメーカー(依頼者)、その発電機をオーバーホールして被害者に販売した業者および隣接して設置されていた発電機のメーカーに対し損害賠償を請求した事案である。出火した発電機には瑕疵がある旨の被害者の主張を排斥することに成功した。被害者はこの判決に対し控訴したが、出火した発電機のメーカーに対する控訴は棄却された(確定)。
H17.9.21 東京高裁
宿直手当が支払われる一方,実作業時間に対して時間外勤務手当及び深夜勤務手当が支払われている夜間勤務について,これら以外の賃金を支払う義務がないとされた例
H15.12.16 横浜地裁
食用生ガキの冷凍パックを仕入れレストランに卸した業者の責任(当該カキにより食中毒が発生)について、結果回避可能性がないとして債務不履行責任を否定し、瑕疵担保責任による信頼利益にかかる損害の賠償責任は認めたものの、当該損害についての主張がないとして請求を棄却した例
H15. 6.9 東京地裁
自分のトラックを所有する運転手が継続的に同一の者から発注を受けて物品を運搬する契約が雇用契約に該当しないとされた例